体調管理は難しいということ
冬季うつというものをご存知だろうか。寒くなると気分が鬱々となり、甘いものの摂取も多く、睡眠過多となる病だ。勿論、誰しも冬の朝は布団から離れ難くなるものだが、病というだけあって日常にも支障が出るようである。
また、日照時間の少ない地域に住まう人ほど罹り易い病とのこと。セロトニンの分泌辺りに関係があるらしい。
冬が苦手……。『冬季うつ病』は生まれた時期に関係があった | sign
上記の記事ではどうやら生まれの季節も関係があるようだと言及されている。
この病に限ったことではないが、生活習慣を変化させることで症状が改善されることもあるという。
私は冬季うつなのではないかと何年か前から疑っている。特に十月が近づいてくると心身のバランスが崩れるように思う。
そういえば学生時代引きこもったのも十月であった。活発な学生であったと自負する私ではあるが、まさかあんな風に引きこもることになるとは今でも考えられない。
とはいえ、現在は支障なく資本主義社会の一員となっているのだから病と言えまい。
一昨日、十月に向けての対策としてマフラー着用の許可を頂き、会議に参加したら時期尚早と笑われてしまった。
この時期から暖かくすることを大切に思っていたのはその会議で私だけ。寂しいのは寒さのせいか、それともセロトニンのせいか、未だに分からぬ。
<了>