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チャーリーとしろくろ

セキセイインコのチャーリーと人間のしろとくろの生活をつづります。

インコを飼い始めて一ヶ月で起きた良いこと三つ


 セキセイインコのチャーリーと暮らし始めてから一ヶ月が経った。
 振り返ると生活時間や方法が大きく変化し、また、それに伴って私の心身にも変化があったのでここで一度記しておこうと思う。

 一つ、日々の生活を効率よく過ごせるようになった。
 セキセイインコを飼う上で必ず気をつけねばならぬこと、それは発情抑制対策である。
 最も効果を持つ方法の一つとして睡眠時間の管理があるが、チャーリーの場合は朝八時から夜九時。これはいかなる日も変わらない。ゆえに人間もそれに合わせて給餌や掃除をしてやる。
 自然、飼い主の生活時間も固定される。休日であろうと朝八時に起き、生活を始めることでチャーリーに関すること以外でも習慣が身についた。前日の夜には明日のチャーリーのことを考えているので、別の用事でも忘れ物が少なくなり、遅刻することがなくなった。

 二つ、煙草の本数が減った。
 セキセイインコにとってタバコはもちろん有害であり、一度煙に曝されると中毒を起こす。それを防ぐために煙草を喫む時はチャーリーのいる部屋から出なければならない。実に面倒である。また、チャーリーの方も我々の姿が見えなくなると寂しそうな声を二、三度あげる。可哀想でならぬ。
 ゆえに煙草を喫む機会が減る。本数も減る。じきに加熱式煙草に切り替わるやもしれぬが、その前に辞めることもできそうだ。

 三つ、無駄な出費が激減した。
 我が家は大食らいのくろがいることと、私が生活力のないことからエンゲル係数が非常に高かった。つまり、外食が多かったのである。
 チャーリーが来たことで孤独にするのがしのびなく、外出の折には夜九時以降に出ることが暗黙の了解になった。私の住んでいる地域だとその時間は店が限られる。そして外食を諦める、というわけである。
 また、外に出る度掛かる経費(買い物だとか遊戯費だとか)もまったくなくなった。

 裏を返せば、今まで上記のことが出来ず、未熟で怠惰な生活をしてきたわけで、飼うまでは責任を持てるのか、自分が合わせられるのか、非常に不安だった。
 親は最初から親ではないとはよく言うが、まさに私にも当てはまるといえよう。鳥飼いは最初から鳥飼いではないのだ。

 ほんの小さなチャーリーであるが、日々私に大きな影響を与えている。本当にすごいことである。

 <了>

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