鳥飼いによるiPhone/Apple Watch活用策その一-写真-
本日もまた元気よく小松菜を食すチャーリー。私が休日であるがゆえに良き写真を撮る方法を模索すべく働いてもらう所存であるので、前給金として受け取ってほしい。
なお、私は全くの写真素人であり、もっというなら自分の意思で撮った写真すらほとんどない。平成生まれのデジタル人間であるからして、プリクラだの自撮りだの学生の時分に強制させられたことがあるが、全く無頓着なので今の今まで写真について考えたことがなかった。
この写真は一ヶ月ほど前の写真であるが、すでに本日撮った写真と構図がそっくりである。私はこの事実に驚愕した。
撮影技術の未熟さに加えて、被写体がほぼケージから出ず(放鳥したとてくるうりと一周した後は必ずケージに戻る)、代わり映えのしない背景が更に追い打ちをかけるのだ。
前置きが長くなったが、以下Apple Watchを活用しながら撮ったチャーリーの写真をまずは見て欲しい。
撮影技術は一長一短で解決するものではないと考え、まずは背景、視点を変えた。
方法は簡単。iPhoneにペアリングしたApple Watchをカメラリモートモードにするだけである。
待受画面からデジタルクラウンを一度押してカメラリモートアプリを出す。
Apple Watch側で起動するとiPhoneも連動して起動する。Apple Watchの画面ではiPhoneのカメラで写している画面を見ることができるのだ。
バーストモード(十枚まで)やセルフタイマー、拡大(デジタルクラウンを回して調整)も利用できる。また、小さい画面ながらフォーカス位置をiPhone同様任意に設定できるのも嬉しい。
iPhoneをケージに入れ(ケージは殻や羽毛だらけなので小ぶりの台に立てかけると良い)、ショパンの子守唄を流しながら、Apple Watchでフォーカス調整し、撮影することも可能である。
またサンプル写真の素晴らしい羽毛だが、拡大してフォーカスを合わせるだけで美しい羽毛を撮影することができた。安い言葉で恐縮だが、iPhone様様である。