セキセイインコにとっての小松菜とその他副食
iPhoneにはバーストモードという連写機能があり、動き回るチャーリーを撮るのに便利である。少々ぼやけているが、なかなか可愛らしい姿を写すことができた。
豆苗を好むチャーリーは小松菜に対して消極的な態度を取る。青菜の中でも毎日与えてもよい優秀な性能であるので、都度与えるようにしていたのだが、やはり食べない。
そこで本日は細かく割いてやり、豆苗のごとき形状にして与えてみた。驚くことに全く食いつきが違った。むしろせがむくらいの姿勢を見せる。
にんじんやカボチャ、大豆など副食は様々なものがあり、またインコによって好みが全く違うのだという。今まで触れようとしなかった小松菜も形状を変えるだけで食すのだから、セキセイインコというのは味だけではなく、食自体にこだわりがあるのかもしれない。
かくいう私は生来の気質により、食せぬものがない。見た目が美麗でなくとも、匂いに癖があっても、大体楽しめる。育ちが良いとは決して言えないのでそれがどのような食事でも楽しめる逞しい舌を育てたのだと思う。
両親には感謝しきりである。
チャーリーにもどんな食餌を与えられたとて、楽しめるようなタフな鳥に育って欲しい。
<了>
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