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チャーリーとしろくろ

セキセイインコのチャーリーと人間のしろとくろの生活をつづります。

鸚緑の煌めき

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 iCloudフォトライブラリの整理をしていたので日の入り以降に撮影と相成った。

 チャーリーを撮り始めてから、一ヶ月に千枚程度の写真を保存することとなり、買ったばかりのiPhoneでもこの先太刀打ちできぬ可能性が非常に高い。この手順については後日記事にまとめるとする。

 本日も元気よく遊び、午睡の時間もなかったため、夕方の彼はうとうとゆらゆらとブランコで微睡んでいた。

 

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 Windows10で写真の整理を終えた後、掃除をした。以前より実施している羽毛の瓶詰めのため、散らばった羽根を丁寧に拾い集めたら、緑の羽に初めて遭遇した。若木の新芽のごときエメラルドグリーンは、日光に透かすと微かに檸檬色が見える。鸚緑とはよく言ったものだと思う。

 

 また、バードツリーに藁で編んだ小さな籠と青菜差しを設置した。

 十八番のクライムでよじ登り、青菜差しの小松菜をよく食べた。よく食べたあとは全て抜き去り、床に落として遊ぶ。行儀の悪いことだが、チャーリーが楽しいのであればそれで良しとする。

 

 <了>

再びの水浴びと目新しい副食の与え方について

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 紫色のミラー付きバードバスを購入したので、連日ではあるが気温の高い内に水浴びの方針を決めたく、チャーリーに与えた。

 初めて見るものに尻込みするのはセキセイインコとしてよくある性質だが、この度のチャーリーの怯え方は通常のものと異なり、部屋を二度三度大きく旋回したのち、バードバス設置と対角線上の物陰に着地した。まるで目に入るだけで落ち着かぬと主張しているようであった。

 そのため、バードバスと共に購入した、霧吹きを何度かかけてやることにする。こちらも初めて見たものであるはずだが、馴染みのものかのように振る舞う。それどころか、わざわざ近づいてきて催促するように胸を張る。随分みすぼらしい時化た鳥に身をやつしてなお、霧吹きを要求する。チャーリーの気持ちはここ一週間の天気のように読みづらい。

 水浴びの方針として、まずはバードバスに慣れる段階と考え、籠の横に置いておく。しばらくは霧吹きで一週間に一度、水浴びをさせることとした。今後、バードバスを近づけても支障ないようであれば、一ヶ月に一度ほどこちらを使って水浴びをさせようと思う。

 

 午後に上げた記事の中でゆで卵の黄身に挑戦しているチャーリーがいたが、その後放って置いたら自然と口にしていた。

 食が細い彼は、普段小松菜が金網から落ちても拾ったりなどしない。しかし黄身の欠片はいたく気に入ったのか、落ちる度に拾って啄んでいた。先日のバナナや納豆は匂いや色が口にしない理由かと思っていたが、もしや与えたそれが大きすぎるのが原因かも知れぬ。

 次回新しい副食を与える際には細かく刻んでから与えてみることとする。

 

 <了>

いつの時も贈りものは良いもの

 

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか?

 九月十七日にチャーリーを家人として迎えてから、心持ちや生活が一変したため、その変化を逐一記すことで今後の自身の参考になるのではと考えた。詳細はインコを飼い始めて一ヶ月で起きた良いこと三つ - チャーリーとしろくろを参照されたし。
 また、飼育前より諸先輩方のセキセイインコブログを読み、活力を頂いていたのでそういった方のためにチャーリーを自慢したいと思ったためである。

 

2.ブログ名の由来を教えて!

  セキセイインコのチャーリーと執筆者の人間のしろ、そして共に暮らすもう一人、人間のくろがいる。

 したがってこの二人と一羽のブログとなるので、「チャーリーとしろくろ」。実に単純明快かと思う。

3.自分のブログで一番オススメの記事

 薦める記事というほど高尚なものは書いていない。訪れた人が勝手に読み、勝手に感想を持って下されば良し。

 

4.はてなブログを書いていて良かったこと・気づいたこと

 思いの外、反響が早いことに驚いた。年若い学生時代、ブログをやっていた折には記事公開後、一時間程度の時差があってのちに反響がある様子であったが、送信した直後から何かの反応があることは嬉しく、また時代の流れを感じる。

 あとはAmazon商品紹介をすることで自分で読み返した時に欲しかったものを記事と関連づけて覚えていられるのも一つ良い点である。なお、アフィリエイトなる珍奇な商売はよく分からない。

 

5.はてなブログに一言

 とても使いやすく、かつ洗練されたUIは特に気にいるところです。これからもより進化し続けるはてなブログを利用させて下されば幸いです。

 また、オリジナルグッズが当選した暁には、より一層はてなブログ拡散のため尽力する次第。何卒、宜しくお願い致します。

 

 

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 ちなみに現在のチャーリーはゆで卵の黄身を食している真っ最中である。本日も変わらず可愛い。

 

 <了>

 

「この水がいいね」と君が言ったから霜月五日は湯浴み記念日

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 ことの始まりは午後一時ごろ、作業を一度中断してチャーリーの籠前で立ち止まったことだった。

 「あれ、あなたそんな色の羽根してた?」

 眼前には手羽の先端が茶色いチャーリー。よく見てみるとなんと腹まで茶色ではないか。

 慌てた私は籠の中に危険物が入っていないか今一度調べ、周りも調べた。しっかりと施錠された金網の扉ではあるが、最近のチャーリーの成長なら、抜け出して何食わぬ顔でまた扉を閉めることも容易かもしれぬ。

 嫌がるチャーリーを宥めつつ、匂いを嗅がせてもらう。何も匂いがしない。強いて言うならチャーリーの匂いがする。とりあえず油や洗剤などそう言った類ではないようだ。

 一たび混乱すると様々な可能性について考えられぬ私なので一度落ち着こうと遠目にチャーリーを見ながら、コーヒーを飲んだ。

 実は本日発生した緊急事態に午前中かかりっきりだったために、その気持ちに引き摺られて焦るばかりである。

 

 漸う落ち着いた夕方ごろ、改めてチャーリーを見ると茶色が消え、元の色に戻っており、元気に金網登りを楽しむ彼がそこにいた。

 ふと水に羽や餌殻が浮かんでいたので、換えてやる。ついでに皿洗いをした。結構溜まっていたのでやり甲斐がある。

 「ぴよよ、ぴよよ。」

 汚れを落とす作業は本日の疲れを癒すのにうってつけであるように思った。しかし、随分チャーリーが騒いでいる。一度手を止めてチャーリーのところまで行く。指を動かし、遊んでやろうとするが呼んだだけで満足したようでそっぽを向いてしまった。

 我儘なチャーリーのため籠をずらしてやり、私が見えるようにした。なるべく話しかけるようにして洗い物を再開する。

 「ぴよよ、ぴよよ、ぴよよ。」

 いつもなら話しかけたら応える、と一応のやり取りがあるものだが、今回はまるで様子が違う。もしやあの茶色の原因がチャーリーを悪くしてしまったのではないかとすっと背筋が寒くなって、もう一度手を止めてチャーリーのところへ行こうとした。

 蛇口を閉めた途端、鳴き声が消えた。おやと思い、再び蛇口を捻る。だだだだだとシンクを叩きつける水の音が響く。瞬間、チャーリーの鳴き声が再開した。三度蛇口を閉める、チャーリーが鳴く。捻る、噤む。

 

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 雪平鍋に小松菜を入れ、水道水で二センチ強満たす。また、気に入りの玩具を沈めてやり、浅瀬から誘い入れてみた。

 勢いよく底に擦り付けたりして遊ぶチャーリーはまさに水を得た鳥である。

 終わりは写真の通りで、この姿はまさに午後一時ごろ見たチャーリーそのままであった。恐らく水入れに体を浸すほど水浴びに飢えていたと見える。反省。

 ドライヤーを遠くからかけてやると、目を細めて言葉ともつかぬ声を出していた。

 

 また、今回初めての水浴びにもかかわらず、写真を撮るのを失念していた。それほど可愛かったのである。反省。

 

 <了>

納豆とセキセイインコ

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 タンパク質摂取と納豆菌の整腸作用による食餌の食いつき向上、また少しの好奇心のため、チャーリーに納豆(素材は大豆と納豆菌のみ)を与えた。が、そっぽを向いて戸惑ったように不審な動きをした後、首を伸ばして細くなったので慌てて納豆を仕舞った。

 とある日にバナナを与えた時はまるで興味のない素振りを見せたが、明らかに違う反応である。匂いがいけなかったのか、納豆を仕舞った後もしばらくじっと固まり、空を見つめていた。可哀想なことをした。

 

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 「主人は全く、余計なことばかりする。」

 とでも言いたげな顔を見るといやはや、彼の思惑とは裏腹に様々なものを与えたくなるものである。次回はぜひ人参か南瓜を与えてみることにする。

 

 また、このようなものを見つけた。

 

 

 

  ミニチュアのMacBookである。他にもデスクトップPCやヘッドフォンを見つけた。ミニチュアで理想のPC部屋を再現し、ぜひチャーリーと共に撮影をしたい。この先の野望である。

 

 <了>

ハシゴとチャーリー

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 簡易型バードツリーに設置している梯子を登り降りするだけでなし、写真のごとく足をかけ、ストレッチに利用するチャーリーは踊り子の素地があるように思う。

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 膨らんだチャーリー。

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 元に戻るとチャーリーの華奢な様子が際立つようである。

 

 食餌について本日、別々に設置していたペレットとシードを改めて混ぜ合わせ、再びひと所に設置した。今朝の体重は三十三グラム。体重の増減が殆どないことと、青菜を積極的に食し始めたこと、それにペレットを啄む回数がかなり増えたこともあったので問題ないと判断した。それに伴い、ネクトンSを一時三日に一度にする。ビタミン過多による肝機能不全を考慮したためだ。

 ただ、ビタミン過剰症は見方が様々あるため(オカメインコがなりやすいなど)、眉唾物として考え、普段の糞や体重の推移、羽など見ながら適宜量を調整したい。

 

 最近チャーリーの気持ちが鳴き声や様子によって朧気ながら分かるようになった。温度管理が厳しくなる冬を乗り越えるため、万全の体制で臨みたい。

 

 <了>

 

チャーリーの反抗期とコミュニケーションについて

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 チャーリーの筋力たるや凄まじいものがあるのだが、時たま危なっかしいところを見せるので手で支えてやることがある。

 生後三ヶ月を過ぎ、人間でいう反抗期にあたる時期だという。実際私から遊びを誘っても、乗り気にならないと後退りし、静かな拒否をするようになった。

 それでも玩具で遊んでいると反抗期が緩むらしく、指に頭を擦り付け、撫でるよう要求したり、写真のように甘噛みをして構って欲しい素振りをする。可愛いものである。

 本格的な反抗期を迎える前に八分目程度(完全に満足させてしまう手前で辞めるのが良いとのこと。どこで読んだかは失念。)に期待に応え、信頼関係を築いていきたい。

 

 人間の反抗期もそれまでの信頼関係によって表れてくる様子が違うように思う。実体験では、家族との信頼関係を築く労力を怠ったがゆえに随分遠回りをしてしまった。

 今戻れるならもう少し上手くやれると思うのだが、生き物の生理として大いなる変化が起きている体を持ってやはり精神的に不安定になるのだろうか。家族といっても他人なのだから意思疎通を図ろうとする試みが肝要である。

 

 本日は取り留めもない記事で大変恐縮である。いつも読んでいただき、スターや読者登録、はてなブックマークなど、ここで御礼申し上げる。

 迅速なお返しも出来ていない最中であるが、何かの形でお返しをさせて頂くのでしばしお待ち下されば幸い。ぜひ今後とも宜しくお願い申し上げる。

 また、セキセイインコを飼ってらっしゃる諸先輩方とも交流を持ちたい所存である。私が訪問した際に何か残すかもしれないが、差し支え無ければ気を悪くしないでいただければと思う。

 

 インターネット上での交流もまた、意思疎通を図ろうとする試みが肝要だ。顔が見えないからこそ、温かいアクションが印象に残るのだなと感じるこの頃である。

 

 <了>